タツの仲間3 ピグミー系

これまでタツノオトシゴ系の紹介をしてきましたが
今回は第三弾で、ピグミー系のタツの紹介です。

人気の代表的な存在なのに、なぜか和名のない
ピグミーシーホースやジャパピグ改めハチジョウタツに
ピグドラことピグミーシードラゴン

ジャパピグだけは伊豆でも出現しているので
またこの先期待したいです。

タツの仲間1はこちら

ハチジョウタツ(ジャパニーズピグミーシーホース)

学名:Hippocampus japapigu
英名:Japanese pygmy seahorse

ハチジョウタツの紹介

新しく和名がついたハチジョウタツ
日本でしか見られないことから“ジャパニーズピグミーシーホース”
そして伊豆諸島「八丈島」由来でハチジョウタツとなりました。
学名もジャパピグ(japapigu)と日本在住を徹底しています。
体は小さく平ぺったいですが、格子模様みたいな柄が特徴です。
頭のツノは少し上に突き出ていて
お尻の辺りに三角状の突起があります。


ただ小さいので写真に撮らないと確認が難しいです。
撮るのも大変ですが。。。

ピグミーシーホース

学名:Hippocampus bargibanti
英名:Pygmy seahorse

ピグミーと言えばこれだと思っています。
深めの所で見ることもよくあるので
20m位で見れればラッキーだなと感じています。

ピグミーシーホースの紹介1
ヤギについているので、それに擬態したデコボコがあります。

ピグミーシーホースの紹介2
上の顔写真アップでは、ぱっちりおめめですが
こういうブーたれた表情もします。
表情を見せる個人的にも好きな魚です。

ピグミーシーホースの紹介4
ピンクが多いですが、オレンジバージョンもいます。

ピグミーシーホースの紹介3
九州・四国では観察していて、紀伊半島にも出ているので
いつかはこっちにも出てくるかも。。

ピグミーシードラゴン

学名:Kyonemichthys rumengani
英名:Pygmy sea dragon / Thread pipefish

ピグミーシードラゴンの紹介
どちらかと言えばタツよりヨウジウオですが
分類の括りと名前がピグミーなのでこちらで紹介しています。

髪の毛を3・4本束ねたような、糸くずに見える魚です。

国内では南西諸島が狙いめです。

こちらの動画は前半がピグドラ、後半がジャパピグになってます。
(1:12辺りではジャパピグが何か食べてます。)

今後も和名の付いたカクレタツノコやユリタツノコなども
機会が狙っていきたいと思います。

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