オープンウォーターダイバー学科講習の概要
学科講習は通常はショップ内にて約3時間を2回にわたり行います。
もしくは実習時などの空き時間を使って
事前にお渡しするマニュアル(教材)を中心に、ダイビング器材や
ログブックや補助教材などを使用して実践を意識した講習をしています。
マニュアルは1~6章に分かれていて
ここで各章の大まかな内容を掲載しています。
第1章 スノーケリング器材
マスク・スノーケル・フィン・ブーツ・グローブ
ダイビングスーツ・ウェイトを中心に
スノーケリングに使う器材について学びます。
名称や使い方・装着方法や調節の仕方などを把握し
安全にスノーケリングが出来るように
基本的な使い方を学んで頂きます。
第2章 スクーバ器材
BCジャケット・レギュレーター・ゲージ・オクトパスと言った
スクーバ器材について学びます。
セッティング方法や、水中で使う際の注意点などから
正しい使用方法を覚える事で安全に潜れるようになります。
また起こりやすいトラブルを想定して
器材を使った対処法を覚えます。
この1章と2章を合わせて、ダイビング器材全般についての知識を身に付けます。
付録としてドライスーツを使用したダイビングも学びます。
第3章 ダイビングの物理
水中を潜るという事に、どういう危険性があるのかを認識し
リスク回避・トラブル対処について学ぶ重要部分です。
体のつくりや陸上と水中の環境の変化について
圧力の変化に対応し、安全に潜れるように
なる為の必須事項を覚えて頂きます。
第4章 ダイビングの生理
水中で呼吸する圧縮空気について学び
そこから生じる危険性に対応できるよう学習します。
ダイブテーブルやダイブコンピューターを使って
安全なダイビングが出来ように
自己管理の方法をについて学びます。
潜水病とも呼ばれる圧力障害の減圧症から身を守るために
潜水中・潜水後と予防方法を覚えて頂きます。
第5章 ナイトロックスオプション
普通の空気で潜る場合と、ナイトロックスという
人口の空気で潜る方法について学びます。
ナイトロックスの空気を使うことにより
減圧障害というダイビング時におけるリスクを減らすことが出来ます。
第6章 水中環境
波・流れ・干満・水温や水中生物について学びます。
海洋実習地でも危険生物が潜んでいますので
それについても紹介していきます。
ライセンスを取得された、その後の事について案内します。
最後に
学科講習・海洋実習と終わりましたら、最後に選択問題のテストがあります。
学科講習が終わったら海洋実習に入っていきます。
合否は出ますが、ライセンスを取れなく
なるような事にはなりませんのでご安心下さい。
必ず合格までもっていきます!