19年のお盆に行った女川ツアーのウミウシ集です。
女川では伊豆では見れない三陸の北の魚が
どこも楽しめて最高でした。
ログでは北の魚を中心に掲載していったので
ウミウシは別でこちらのページにまとめました。
カンザシウミウシ
女川ツアーで早速見たウミウシで印象的でした。
形が奇抜で目を惹きます。
シラユキウミウシ
カンザシに続いて、キレイめなウミウシが結構いるもんだと実感しました。
日帰り圏内で見る、シラユキウミウシは小ぶりなのが多いですが
ここではそこそこの大きさでした。
カドリナウミウシ
白系のカラーバージョンの方が多いだろうと思われるウミウシ。
この時は黄色っぽい個体でした。
シロホクヨウウミウシ
アラスカの方まで生息しているらしい北のウミウシです。
親潮が流れいる、房総半島でも確認されていますが
あまり多くはないように感じます。
(千葉はたまにしか潜りに行かないからかもしれませんが。。)
ゴマフビロードウミウシ
カイメンなどのように、ウミウシに見えづらい個体も多い
ツヅレウミウシ科に属します。
黄色系と白系の交接から、生まれた卵から
どう育っていくのか、とても気になる一枚です。
クロシタナシウミウシ
伊豆でも神奈川でも、浅い所で見かけたりします。
見る時は大体でっかく成長した個体が多く
写真のように交接してるときも多いです。
ダイダイウミウシ
白バージョンもあるようですが
ほとんどはこのオレンジ色です。
背中に入る白い線の模様が特徴です。
伊豆でも見れる種です。
コモンウミウシ
よくいるウミウシです。
頭に小さいエビが乗っています。
アオウミウシ
伊豆ではウミウシと言えば、この種になると思ってます。
温帯域の代表的なアオウミウシ。
女川では、何故か白っぽい、もしくは色が薄くなった
個体をよく目にしました。
シロウミウシ
伊豆や神奈川では、アオ・シロ・コモンのウミウシがとても多く見られます。
そして北の方でも同様に見られてるようです。
以前に行った北海道の積丹半島でも、よく見た覚えがあります。
よく見ると言えば普通種で、面白みに欠けるかも知れません。
ですが生物としては、それだけ生息域を広げ
違った環境でも生きていける、とても優秀な生物だと思っています。
アオウミウシ同様、温帯域を代表するウミウシです。
アメフラシ
女川ツアーはお盆に催行しましたが、アメフラシがよくいました。
ウミウシそのものではないですが、日帰り圏では主に
春先の生物ですが、女川では真夏でも元気にしているようでした。
以上が、魚だけでなくウミウシも楽しめる
夏の女川で見たウミウシ達でした。
伊豆も含めて、ウミウシのシーズンは寒い時期とよく言われますが
女川の夏以外のシーズンでも、ウミウシの移り変わりが
楽しめたら最高だなと思いました。
横浜のダイビングショップ Dive ColorS
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