女川ツアーで見たウミウシ達

19年のお盆に行った女川ツアーのウミウシ集です。

女川では伊豆では見れない三陸の北の魚が
どこも楽しめて最高でした。

ログでは北の魚を中心に掲載していったので
ウミウシは別でこちらのページにまとめました。

カンザシウミウシ

女川ツアーで早速見たウミウシで印象的でした。

形が奇抜で目を惹きます。

カンザシウミウシ 19.08.13~14

シラユキウミウシ

カンザシに続いて、キレイめなウミウシが結構いるもんだと実感しました。

日帰り圏内で見る、シラユキウミウシは小ぶりなのが多いですが
ここではそこそこの大きさでした。

シラユキウミウシ 19.08.13~14

カドリナウミウシ

白系のカラーバージョンの方が多いだろうと思われるウミウシ。

この時は黄色っぽい個体でした。

カドリナウミウシ 19.08.13~14

シロホクヨウウミウシ

アラスカの方まで生息しているらしい北のウミウシです。

親潮が流れいる、房総半島でも確認されていますが
あまり多くはないように感じます。
(千葉はたまにしか潜りに行かないからかもしれませんが。。)

シロホクヨウウミウシ 19.08.13~14

ゴマフビロードウミウシ

カイメンなどのように、ウミウシに見えづらい個体も多い
ツヅレウミウシ科に属します。

黄色系と白系の交接から、生まれた卵から
どう育っていくのか、とても気になる一枚です。

ゴマフビロードウミウシ 19.08.13~14

クロシタナシウミウシ

伊豆でも神奈川でも、浅い所で見かけたりします。

見る時は大体でっかく成長した個体が多く
写真のように交接してるときも多いです。

クロシタナシウミウシ 19.08.13~14

ダイダイウミウシ

白バージョンもあるようですが
ほとんどはこのオレンジ色です。

背中に入る白い線の模様が特徴です。

伊豆でも見れる種です。

ダイダイウミウシ 19.08.13~14

コモンウミウシ

よくいるウミウシです。

頭に小さいエビが乗っています。

コモンウミウシ 19.08.13~14

アオウミウシ

伊豆ではウミウシと言えば、この種になると思ってます。

温帯域の代表的なアオウミウシ。
女川では、何故か白っぽい、もしくは色が薄くなった
個体をよく目にしました。

アオウミウシ 19.08.13~14

シロウミウシ

伊豆や神奈川では、アオ・シロ・コモンのウミウシがとても多く見られます。

そして北の方でも同様に見られてるようです。

以前に行った北海道の積丹半島でも、よく見た覚えがあります。

よく見ると言えば普通種で、面白みに欠けるかも知れません。
ですが生物としては、それだけ生息域を広げ
違った環境でも生きていける、とても優秀な生物だと思っています。

アオウミウシ同様、温帯域を代表するウミウシです。

シロウミウシ 19.08.13~14

アメフラシ

女川ツアーはお盆に催行しましたが、アメフラシがよくいました。

ウミウシそのものではないですが、日帰り圏では主に
春先の生物ですが、女川では真夏でも元気にしているようでした。

アメフラシ 19.08.13~14

以上が、魚だけでなくウミウシも楽しめる
夏の女川で見たウミウシ達でした。

伊豆も含めて、ウミウシのシーズンは寒い時期とよく言われますが
女川の夏以外のシーズンでも、ウミウシの移り変わりが
楽しめたら最高だなと思いました。

横浜のダイビングショップ Dive ColorS

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