2017年も僅かとなりましたが、今年も潜りに来て頂き
ありがとうございました。
台風が多く影響も受けましたが、楽しい海時間を過ごす事が出来ました。
今年も年越しダイブで終えて、また始められることに嬉しく思います。
2018年もよろしくお願い致します。
よいお年をお迎えください。
さてここからは、今夏に行った小笠原ツアーで、見れて良かった生物や
また見たい生物のまとめを残しました。
カツオドリ
往復のおがさわら丸から見れる定番の鳥で
往路で見えてくると、島が近づいてきてる感じで余計に到着が待ち遠しくなる。
海に飛び込んで餌を取る姿が勇ましく、暫らくの時間眺める事ができるので
近くを飛ぶときについつい撮りたくなる。
これは携帯で撮った一枚。
クマノミ
なんだクマノミかと思ってしまうが
どのポイントでも見る訳ではなく、見ないポイントの方が多かった。
クマノミと言っても小笠原型で、黒っぽいのが特徴で
普段、伊豆で見るような茶色っぽい部分がない!
身体に入る白い線を除けば、非常にまっくろ。
個人的には別種と言われても不思議に感じないほどです。
クマノミガイドブックには、生息密度が低い事が
関係しているそうです。
なんだ、クマノミか。。と思わず、もっと撮っておけば良かった。
ミナミイスズミ
普段はそこまで注目しないけど
こうもカラーバリエーションを出してこられたら
非常に目を惹く魚に変わってました。
普段はグレーの地味な魚です。
スミツキゴンベ
固有種ではないですが沢山います。
沖縄などにもいるようですが、多くはいないので
あまり気になりません。
しかし小笠原には気になるほど、至る所で見かけました。
たまに寄れる個体がいるので、また楽しみたいと思います。
キュウセンフエダイ
ヨスジフエダイに混ざって群れを成す魚
他にも混ざると言えば、ニセクロホシフエダイなどもいますが
今回はこれが目立ってました。
ヨスジフエダイだと、黄色い体に水色のラインが入りますが
この種は白地に黄色のラインです。
さらに太いラインの間に細いラインが入ります。
ヨスジフエダイ自体が、リゾート各地で良く見る群れ魚なので
同居魚を見るのが楽しいです。
オビシメ
小笠原ならではのブダイです。
始めて見たブダイなので飛びつきました。
図鑑には他にも分布図が記載されていましたが
固有種として紹介されました。
伊豆ではアオブダイが良く見られる個体ですが
形も大きさも似ています。
写真の個体はオスになります。
黄色いぶっといラインが特徴です。
機会があれば、まっ黄色のメスや幼魚なども見たいですね。
フィコカリス・シムランス&まだ未記載種のエビ
マクロを楽しめるポイントに行けば甲殻類も楽しかったです。
左がフィコカリス・シムランスで、ちっちゃい毛玉みたいなエビです。
場所によりカラーバリエーションも豊富です。
右のエビはまだ名無しのようで、決まったら記載したいと思います。
ミツボシクロスズメダイ
沖縄では普通種、伊豆でも季節来遊漁ですが普通種です。
幼魚はかわいいまっ黒けボイディに白い水玉をもちます。
成長して来ると、黒からだんだんグレーな体に変わっていき
かわいさが減少していきます。
沖縄などでも見られますが、背ビレの付け根に黄色い模様があり
普通種の割に見れる機会が限られていたので
なんども見ておきました。
沈船ポイントの窒素が気になる状況のなか
活発なタイプで非常に撮りづらい個体でした。
ハナミノカサゴ
ダイビングでは普通種で定番な魚です。
これも沈船ポイントで、非常にでかく顔面の模様や雰囲気が
普段見る物と違うと感じ撮りました。
伊豆で見るミノカサゴはきれいですが
ここで見るハナミノの老成魚は中々の佇まいでした。
ヒトスジギンポ
亜熱帯では普通種のギンポ
ヒトスジギンポは目から続く黒い太いラインが
尾ビレの方まで伸びる個体も多いですが
これは途切れて黒斑のような模様になっていました。
小笠原に限った事ではないですが、どういう違いなのかなと暫らく眺めてました。
ミナミハンドウイルカ
伊豆諸島や小笠原諸島でイルカと言えばこのイルカ
水面休息中に発見し、船を寄せてドルフィンスイム
この時はよく遊んでくれました。
遊ばれていたのか、暫らくしてメンバーの体力が
尽きてきたのを見ながら、ゆっくりと泳ぎ去っていきました。
透明度の良い海でのドルフィンスイムがまぶしかったです。
シロワニ
おとなしい性格と言われる強面のサメ
小笠原でサメと言われればこれを想像する人が多いはず。
良い体つきをしていて、接写が可能な人気のサメです。
小笠原なら毎回見たい生物です。
この時のログはこちらです。
また今後も追加できればと考えています。
横浜のダイビングショップ Dive ColorS
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