初 淡島ボートダイビング　根の端へ

西伊豆　淡島・平沢

淡島 １ボート・平沢 １ビーチダイブ

平沢は風に強く、エリアも近めなので
その行きやすさから何度もお世話になっていますが
ボートダイブ自体はまだ行った事がなかったので
初ポイント行ってみようとの事で潜ってきました。

　
（イソギンチャク畑・シマウミスズメ）

平沢エリアと淡島エリアにボートポイントが一つずつあり
６月～８月の夏の期間中は平沢の沖がポイントになっていて
この時期には淡島エリアの「根の端（ねのはな）」という
ポイントに切り替わります。

淡島マリンパークのすぐ近くがポイントで、片道１０分ほどです。
浮き桟橋から船に乗れるので、干満の影響なく乗船できます。
ただ移動中は結構水がかかるので、これからの時期は防寒対策を
して行った方がいいでしょう。

　
（サクラダイ♂・ナガハナダイ♂）

ポイントとしては、根頭が浅く水深３～５ｍ程度の所に
ボートが着き、根頭の付近に大きなイソギンチャク畑があり
クマノミやミツボシクロスズメダイが沢山いました。

伊豆のボートポイントとしては、随分浅めのスタートが出来るのと
流れもなく、沖に向けてガイドラインが引いてあるので
ロープ沿いに進める安心感もあります。

　
（ニジギンポ・ニジハギの幼魚）

ハナダイの群れは一つのウリであり、１５ｍ程の水深から
サクラダイの群れを見ることが出来ます。

サクラダイの群れの下には、アカオビハナダイの群れがあり
その下には、ナガハナダイが混じってきます。
浅場の明るい所で、サクラダイの群れが手ごろに見れるのは
このポイントの良い所だと思います。

　
（ホソウミヤッコ・クロイトハゼ）

中層からはソフトコーラルも元気で、エナガトゲトサカなどが
真っ直ぐ上に伸びてます。

ガイドロープの終点まで行くと水深３８ｍで
沖に向かってまだまだ下り坂になっていました。

この時期の恩恵か、ここまで来ても水温は変わりませんでした。
寒くなく良かったです。

　
（オオウミウマ）

伊豆のボートダイブの場合は、ロープにつかまって
安全停止をする事が多いですが、ここは根頭が浅いので
安全停止も根付きの生物を見ながら、安定して行えるので
潜りやすいポイントだと思いました。

続いて平沢のビーチは、ボート以上に透明度が良く
海の色も青くきれいでした。

先月後半の台風の影響なのか、ミジンエリアは何もない
きれいな砂地に変わっていたり、オオモンもいなかったり
ですがＥＸ口のオオウミウマはゆっくり観察できました。

　
（ヒメテングハギの幼魚）

まだ行ってないポイントをみんなで堪能しました。
お疲れさまでした。　ありがとうございました。

東横線反町駅付近でのピックアップも変わらずやってます
横浜のダイビングショップ　ダイブカラーズ