本部半島
6/1 | 曇り/雨 | 気温 27℃ | 水温 24.9~27.3℃ | 透明度 8~20m |
本部半島3ビーチダイブ
昨日の夜に全員集合しましたので
今日は朝から北上して本部半島を目指します。
到着後は早速、ビーチダイブの準備を始め
1本目の「石切」に向かいます。
1本目 石切
車を停めたら、道路を渡り階段を下り
最後にブロックを滑る。この辺りの独特な入り方です。
全体的にはなだらかな遠浅地形ですが
沖に向けて泳いで行けば、20m以上の水深に
なっていきます。
(ヤシャハゼ・ナカモトイロワケハゼ)
まずは奥の方にいる、ナカモトイロワケハゼを
目指していきます。
伊豆で見れるミジンベニハゼの仲間と同じように
空き瓶などに住んでいます。
中々、元気よく動いていましたが
順番に撮ったら、今度は近くにいる
トウアカクマノミに流れていきます。
(トウアカクマノミ・ハナヒゲウツボ)
幼魚・成魚とクリーニングシュリンプ
で賑やかなイボハタゴイソギンチャクでした。
行き道途中にヤシャハゼ、戻ってくれば浅場に
ハナヒゲウツボと、1本目から面白い
フィッシュウォッチングポイントでした。
2本目 崎本部
ゴリラチョップともよく言われる所です。
この辺の現地ショップは、地名でもある
崎本部と呼ぶそうで、ここでも崎本部と書きすます。
奥まで行っても、水深10m前後の遠浅ポイントです。
ロープ沿いにはツノガニなどの甲殻類がいたり
大きなハネジナマコにはウミウシカクレエビが
ついていたりします。
サンゴに隠れるアシビロサンゴヤドリガにや
根の下にはテンジクダイが群れていました。
浅いのでゆっくり潜って、キンチャクガニ探しなども
片手のみにイソギンチャクを持っている個体でした、
3本目 地味ビーチ
本部の中でもローカルポイントでした。
浅場はサンゴが綺麗で、すぐに白砂エリアになり
透明度が一段おちますが、生物層が面白かったです。
透明度こそ良くないものの、こういう所には
良いウミウシや甲殻類が充実している事も多いです。
ロープ沿いにスジモヨウフグなども
砂が舞いやすいので浮力調節にも
少し注意が必要なポイントでした。
1日通して、生物観察のできる面白いダイビングでした。
お疲れさまでした。 ありがとうございました。
横浜のダイビングショップ Dive ColorS
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