ダイビングに使う単位について

ダイビングで使われる単位について

今回はダイビングの時や海において使われたり
耳にする事がある単位についてです。

よく聞くのは主に、BAR・m・kgなどですが
海外へのダイビング旅行や、海外メーカのレンタル器材などでは
psi・feet・pondなどの表記や、ブリーフィングなどがあったりします。

重さ・ウェイトについて

1ポンド=0.4536kg

普段はkg(キログラム)の表記で、ウェイトベルトを付けていますが
ポンド(pond)の場合は、2ポンドで約900g(0.9kg)になります。

海外でウェイトを用意してもらう時にポンドの場合は
少し軽くなります。 気にならないと思いますが
普段、適正ウェイトで潜ってる方は違和感を感じるかも知れません。

深さ・水深について

1フィート= 0.3048m

普段はm(メートル)表示のダイブコンや水深計を見ています。
フィート(feet)の場合は、1フィート=30.48cmですので
約30cmで覚えておくといいと思います。

10フィート=3m  5mでの安全停止は16~17フィート
50フィート=15m  100フィート=30mです。

潜る前にガイドからブリーフィングで、「Max Depth 〇〇feet・・」
などと最大水深何mです・・。みたいな案内がよく聞かれます。

圧力・残圧について

1Mpa=10bar=145psi

普段使っている、残圧計やタンクはバール(BAR)表記で
新しい年式のタンクは、Mpa(メガパスカル)の表記もあります。
200気圧のタンクは、200bar=19.6Mpa

海外の残圧計で、BARではなくpsi(ピーエスアイ)表示の物があります。
50bar=750psi
70bar=1000psi
200bar=3000psi

50気圧(750psi)まで下がってくれば
ゲージを見た時に、レッドゾーンの表示で分かると思いますが
psi表示の残圧計で潜る場合は、1000psiを切ったら
安全停止や浮上の準備を始めれるようにしたい所です。

潮流など速さについて

1ノット=時速1.852㎞=1海里

1ノットの潮流があるという事は、1秒間で50cm進みます。

1ノットで泳ごうと思ったら、結構なダッシュです。
(すぐに疲れる速さです。)

ダイビングでは、0.5ノットの流れがある場合は
十分に注意が必要だと言われています。

流れの早いドリフトポイントなどは、泳いでも全然進めない
1ノット以上出る所もありますので、ガイドから離れないよう
ご注意ください。

距離や長さについて

1マイル=1760ヤード(yard) =1609.344メートル

普段はmやkmなどの表示に親しんでいます。

尚、マイルには種類があり、よく聞く陸上の距離や
海や空でのマイルがあります。

海でのマイル=ノーティカルマイル (nautical mile)は
1海里 =1852メートルになります。

以上が比較的によくある、ダイビングで使われる単位や表記についてでした。、

海外で使うわけではないですが、ダイビングに使う数値として
知っておきたい事がまだありますので、ここに紹介します。

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