スノーケルについて

この器材は水面に浮いている時に楽に呼吸する為の器材です。

水泳の場合は息継ぎが必要ですが、スノーケルをつけておけば
イルカやクジラのように、顔を上げることなく
普通に呼吸を続けることが出来ます。

ただストローのように穴が開きっぱなしなので
ここで使い方や注意点を覚えてもらえればと思います。

スノーケルの咥え方・装着方法

装着する際は、スノーケルホルダーにマスクストラップを通します。
左目の近くにつけます。
(画像にて部分名称をご参考下さい。)

スノーケルの解説

次にスノーケルの咥えかたです。
咥え方は強く噛まずに歯はあてるだけで、やさしく唇で覆ってあげます。

(動画:36秒 AQA様)

特徴 その1・・・筒状になっている

スノーケルはパイプのように穴が空いているので
泳いでいる時などに水が入って来る事があります。

そしてある程度、水が入ってくると排水弁に溜まり
呼吸時に水が動いてゴロゴロと音がします。
その場合は水を飲んでしまう前に、息を強く吐いて排水しましょう!

強く息を吐いてスノーケル内の水を抜く事を
スノーケルクリアと言います。

特徴 その2・・・縦にも横にも曲がっている

スノーケルは顔の左側(左耳の手前辺り)に装着するのですが
これは左側に装着する事で、水面を泳いでいる時に
スノーケルが水面から出やすく、水が入りにくい工夫がされています。

またレギュレーターを右側から咥えるので
スノーケルは邪魔にならない左側に付けます。

物によりまっすぐなストレートタイプもあります。

使用上の注意点

スノーケルを使って泳いでいる時は、斜め下を見るようにします。
真下を向き過ぎると、スノーケル全体が水に浸かり水が入って来ます。

水が入ってきた時は、息を強く吐けば抜けるように作られていますが
上手くいかなかった場合は、一度口から外して
咥えるマウスピースの部分をひっくり返して水を抜きましょう。

ダイビングでも水面移動をしたり、空気が少なくなったりなど
万が一に備えてスノーケルを装着する事が推奨されています。

スノーケルを外している間に、後ろにずれていく事がありますので
マスクのストラップホルダーで、スノーケルを固定しておきましょう。

シュノーケリングを楽しむには、スクーバと違い資格が必要ない為
気軽に楽しむ事が出来ますが、リスクは十分にあるので
海洋実習の際には使い方を、しっかりと身に付けておきましょう!

手軽なシュノーケリングですが、スクーバに応用が利く点が所々があります。

ファンダイブツアーでも心配な方はお気軽にお尋ね下さい。

シュノーケリングのコースも開催しております。

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