ダイビング時の酔い止めや船酔いについて

雲見にて150922

今回はダイビング時における、酔い止めや船酔い対策についてです。

これは体の問題ですので、上級者でも酔いやすいという人は沢山います。

始めたばかりの頃は分からない事ばかりで、只々 酔って辛い思いをした経験があるダイバーも沢山います。

初心者でも全く酔わない方もいらっしゃいますが、経験者がどのように対策を立てているのか
次回に潜る際の参考になったらと思います。

酔い止めについて

・医療機関に相談する

内耳の三半規管に関係する為、耳鼻科で処方してもらう方が多いです。

・市販薬などを使う

ドラッグストアなどで買える、トラベルミンやアネロンなどが有名ですが
よく効くと言われるアネロンを使う方が多いです。

水中に潜るという環境で、薬を使う事の安全性が立証されている訳ではないので
強く勧める事はありませんが、ひどく酔ってしまう人には推奨しています。
気分を悪くして何も出来なくなってしまうのも、あまりに気の毒なものです。

市販薬は自己判断で服用する事になりますので、以下の事にお気を付け下さい。

アネロンの場合=禁止事項に15歳未満、風邪薬などと合わせて服用、車の運転などがあります。

潜水中も窒素の管理や圧力の変化に注意し、安全の為に一段厳しめの設定をしてもらうといいと思います。

ちなみにアネロンとはこのような薬です。

酔い止めに効く市販薬アネロン

船酔い対策について

酔い止めを飲む場合は、乗船30分前までに。

食事は軽めに取っておき、空腹・満腹を避ける。

柑橘類や揚げ物などの油分の多いものや、胃もたれしそうなものや
独特な臭いのするものなどを避ける(にんにく・納豆・コーヒーなど)

乗船する時は排気ガスのかからない場所にいる。

真下をなるべく向かないようにする。
(マスクの曇り止め・フィンの装着・器材の脱着の時など特に)

早めにENし、速やかに潜降する。
(船の上や水面に長くいないようにする。)

海草などユラユラしている物を見ない。

安全停止中など、浅い水深ほど揺れるので
出来る範囲で水深調節する。

EXは最後の方に上がり、船上で揺られる時間を少なくします。
(吐いてしまいそうな場合は、最初に上がって逆サイドで吐くと色々と楽です。)

エントリー準備について

船は停まっている時が一番揺れるので、この時をどう乗り切るかが一つのポイントになります。

船酔い対策について考える

ポイントに近づいてくると、減速し停泊の準備に入るので
停まってしまう前に、準備をある程度済ませておくのがいいです。

器材があちこちに散らばってないようにまとめておき
曇り止めを済ませ、グローブ・ブーツ・フィン・ウェイトなどは装着しておきます。

エントリーOKの合図が出る頃には、タンクも背負って準備を終わらせておきます。

マスクやフィンの装着は、下を向かず見ないで出来るようになりましょう。

タンクを背負い、BCのカマーバンドやバックルなどをはめる時も
見ないでサッと出来るようになると安心です。

1回 意識して練習してみるだけで、全然違いますので慣れない内は
是非試してみて下さい。

酔いやすい方は、準備に時間がかかり出遅れてしまう傾向があります。

ここでの作業時間を短縮する事は、とても対策になりますので
次回に少しでも役立てば何よりです。

ただダイビングスタイルや、船の構造によって違ってくるので
ツアーの際はお気軽にご相談下さい。

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